Jun 03, 2011

てっとり早いアンチエイジング

アンチエイジングで最も重要なことは心ではないかと思っています。きれいにしたい気持ちです。もちろん、それだけではダメだが、いくら安いアンチエイジング化粧品を使っても効果がないのは、化粧品のせいもあると思うが、とにかく安いですか効果がないのかもという気持ちがあり、高級品だとこれなら効果があると思うところもないはないかと思います。
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【疑惑の濁流】

 上場3年で経営破綻(はたん)した新興企業。急成長を装った決算の陰には「粉飾アレンジャー」がいた。医薬品開発支援会社「富士バイオメディックス」(東京都千代田区、民事再生中)の粉飾決算事件。現在までの豊胸5つの強み業績悪化を簡単に“解決”したい経営者に、報酬が欲しいアレンジャーが具体的な手口をささやく。両者の強固な「欲のスクラム」が、ニセの有価証券報告書を作り上げていた。

 ■「私は逮捕されない」

 「私の逮捕? それはないでしょ。確かに粉飾のプランについては頼まれたから提案したけど。それを実行するよう指示はしていないからね」

 昨年11月中旬。東京都港区のホテルで、産経新聞の取材に応じた経営コンサルタント会社社長、馬上弘直容疑者(52)=旧証券取引法違反容疑で逮捕=は、堂々と粉飾に手を貸していたことを認め、自分は助言者にとどまることを強調した。

 市場関係者から「粉飾アレンジャー」と呼ばれることに苦笑しつつも、その口ぶりは冗舌そのもの。「セック(証券取引等監視委員会)から聴取され、私がやったことについては何度も説明した。ただ、どうもまだ粉飾の全体像については把握しきれていないみたいだったけど」と余裕すら伺えた。

 今年に入ってからも「俺は逮捕されない。金ももらっていないから」などと周囲に強気の姿勢を繰り返し示していたという。

 しかし、今年1月に強制調査に乗り出した監視委の目は厳しかった。より多彩な若返り(12):手術♪をお探しなら!ある幹部は当初から「今回は粉飾アレンジャーの事件だ」と断言。馬上容疑者にターゲットを絞り、東京地検特捜部と極秘裏に協議を重ねていた。

 ■みずから「粉飾主導」

 関係者によると、馬上容疑者が富士バイオに提案したのは、仮払金を架空の取引先に振り込み、それを売上金として環流させる循環取引だったとされる。さらに医療法人などの買収で資産状況を良好にみせることも“提案”していた。

 監視委の調査を経て、東京地検特捜部は今月10日、旧証券取引法(金融商品取引法)違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で、馬上容疑者のほか、富士バイオ元社長の鈴木晃容疑者(52)ら4人を逮捕した。

 特捜部の調べなどによると、馬上容疑者らは平成19年8月、同年5月期の有価証券報告書について、売上高を約15億円水増しし、経常損益の赤字を約8億円の黒字に偽るなどして関東財務局に提出した疑いが持たれている。

 「プランを描いただけ」とうそぶく馬上容疑者だが、自ら粉飾に積極的に関与していたことも伺える。

 関係者によると、同時に逮捕された同社元管理本部副本部長、吉富太可士容疑者(51)は、粉飾決算のために馬上容疑者が同社内に送り込んだ人物だった。「吉富容疑者を通じて富士バイオ社員に取引先口座への振り込みを指示していた」(関係者)

 吉富容疑者が副本部長に就任したのは19年6月。その8月に同社はウソで塗り固めた有価証券報告書を提出。まさに虚飾に満ちた決算書を作るための人事だったことが伺える。

 ■当初から「いわく付き」

 富士バイオは、17年8月に名古屋証券取引所の新興市場「セントレックス」に上場。人の手によるカウンセリング比較医薬品の開発支援や調剤薬局の運営などを展開し、上場当時の売上高は105億3500万円、経常利益4億円を超えていた。当初の業績は順調に推移していたように“見えた”。

 しかし、関係者によると、上場前から粉飾は繰り返されていたという。「不正会計が常態化していたとも噂されていた。当初は経営者だけで小さな粉飾を手がけていたが、そのうちうまく資金繰りがつかなくなった」(市場関係者)。頭を悩ませた経営陣が出した結論が、馬上容疑者に依頼しての「さらなる粉飾」だったという。

 だが、業績そのものは好転せず。20年10月に約218億円の負債を抱え、東京地裁に民事再生法の適用を申請。上場わずか3年で上場廃止となった。

 ■監査厳格化、市場に跋扈

 不振企業に接近し、粉飾の手口をアドバイスし、報酬を受け取る「粉飾アレンジャー」。市場関係者によると、5年ほど前からアレンジャーの活動は活発化し始めたという。

 関係者によると、馬上容疑者は、会計事務所で働きながら行政書士の資格を取り、企業合併のノウハウを覚え、「アレンジャー」としての活動を始めたという。変わりゆくインプラントのメリット

 市場関係者によると、これまで業績が悪化した企業では、経営幹部が自ら粉飾して、資金調達や株価の維持を図ってきた傾向があったという。「ところが、ここ数年は経営幹部が不正のプロである粉飾アレンジャーに近づき、粉飾をアレンジしてもらう傾向がある」と、この市場関係者は指摘する。

 富士バイオで噂されたように、新興企業の中には、上場前から粉飾まがいの決算で無理をして表面を繕っているケースも多いという。「一度粉飾に手を染めるとどこかでボロが出るのは宿命。監査が厳格化される中、粉飾発覚を恐れる経営者たちは金融知識を持つアレンジャーに頼るようになった」(市場関係者)

 ■「別の黒幕」がいる?

 東京地検特捜部は今後、逮捕した馬上容疑者らを取り調べ、粉飾の実態解明を進める。同社はニセの報告書などをもとに、20年2月には、約48億円の第三者割当増資による新株発行をしており、特捜部は金融商品取引法違反(偽計)容疑も視野に捜査を進めるとみられる。

 一方、市場関係者からは「馬上容疑者らの背後には全体の構図を描いた黒幕がいる。一新興企業の粉飾決算事件というだけでなく、意外に闇は深い」との声も上がる。

 急成長を装い投資家を欺いた粉飾決算事件。特捜部がどこまで“闇”に切り込めるか注目される。

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